【アウトソーシング】チームロゴの作り方とブランディング方法【教室運営者向け】

チームロゴを作りたい人「チームロゴを作って陸上教室のブランディングをしたい。なるべく費用も抑えてクオリティの高いチームロゴ制作をしたいのですが、どのようなサービスを利用すればいいんだろう?経験者のオススメを聞きたいです。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

・チームロゴの作り方
・ロゴ制作の注意点
・ブランディング方法

この記事を書いている僕は、 2008年からネット通販を営んでおり新商品開発を行ってきました。2017年からは陸上選手と共に陸上教室を立ち上げ現在3教室を運営しております。

今回は「チームロゴの作り方と活用方法」を解説していきます。 実例をお見せしつつ解説するので、初心者の方でも実践できるはずです。ロゴを作成してチームブランディングをして参りましょう。

チームロゴの作り方とブランディング方法

この記事の通り行動するとこの様なロゴを作ることが可能です。

流山ホークアイ

チームロゴの作り方

クラウドソーシングサービスを利用して発注する。

クラウドソーシングとは、不特定多数に外部委託(アウトソーシング)することです。複数のデザイナーに同時に発注して気に入ったものを選択できる「コンペ形式」で依頼することが出来るので発注者側のリスク軽減・コストダウンに繋がります。その反面、受注者側にとっては競争に晒されるので手抜きはできないということです。
それでは発注の流れを解説します。

手順1.クラウドソーシングサービスに登録
手順2.ロゴの作成依頼
手順3.ロゴの選定
手順4.ロゴの納品

手順1.クラウドソーシングサービスに登録

クラウドソーシングを提供しているサービスは主に以下の2社となります。登録自体は無料ですので発注者側として登録してください。※発注の流れはランサーズで解説しております。

  • ランサーズ
    老舗クラウドソーシングサービスです。僕も2014年から使い始めて今まで16回発注しております。
  • クラウドワークス
    ランサーズより後発のサービスですが全く引けを取らないサービスです。

手順2.ロゴの作成依頼

ランサーズにて依頼を投稿

デザイン制作→ロゴ作成→コンペの依頼画面に進むをクリック。
ここから先は手順通り進めていくだけです。
参考までに陸上クラブ「流山ホークアイ」のロゴ依頼をした時の見本をお見せします。

完成例

流山ホークアイ

依頼詳細

  • ロゴ表記名称
    陸上教室の場合は教室名、陸上クラブの場合はクラブ名を記載します。※商標登録がすでにされていないか確認が必要です。

  • 概要・特徴
    具体的かつ詳細な説明をした方が良い提案をもらえます。外部委託の失敗は基本的に発注者側にあるのでミスマッチを無くためにニュアンスなど細かく表現してください。
  • 希望ロゴ種類
    なんとなくのイメージで構いません。

  • 希望イメージ
    すでにイメージがあればツマミを調整。特になければ初期状態でもOKです。
  • 希望する色
    色に強いこだわりがあれば記載。
  • 商標登録予定
    商標は取ることをおすすめします。
  • 利用用途
    これから使いそうなものはすべて選択。
  • 納品ファイル
    PhotoshopやIllustratorをお持ちでない又は使えない方は「JPEG」「GIF」「PNG」をもらってください。
    名刺を作ったり、Tシャツを作る場合など、基本的にIllustratorのデータを使うので「ai」形式も必須です。

費用は37,800円でした。依頼価格は自由に決めることが出来ますが当然安ければそれなりですし高ければ良い提案がもらえる確立が高まります。その他、1〜2週間程度を目安に募集期間を設定して依頼を掛ければ完了です。

手順3.ロゴの選定

このように沢山募集が来るはず(保証はできませんが)ですのでその中から気に入ったものを選択して当選確定です。
自分の予想を超える様々なロゴが出来るので選定は悩みます。

手順4.ロゴの納品

当選者より希望のデータをもらえば納品完了です。

ロゴ制作の注意点

・商標登録する
・ロゴの視認性
・使用用途に合っているか

商標登録する

他人の権利を侵害しないため、自分の権利を侵害されないためにも。「商標登録」はした方がいいです。
取らなかった場合、別の誰かに商標を取られて裁判でお金をよこせとトラブルに巻き込まれる可能性があります。せっかく知名度が上がったのにチーム名の変更を余儀なくされるのはひとたまりもありません。
商標登録の専門家は「弁理士」ですのでプロに依頼するか自分でやるという方法があります。自分でやる場合、ミスするリスクもありますが費用を節約した方はしっかりネットで調べてやってみるのも手です。

必ず取れる商標権!-中小企業・個人事業主の商標登録ガイド [ 原田貴史 ]

ロゴの視認性

遠くから見ても認識できるロゴにしましょう。印刷物など白黒でしか表現できない場合も想定しておくことも大切です。

使用用途に合っているか

ホームページ・名刺・Tシャツなどロゴには様々な活用方法があるので予め用途に合わせたデザインにしましょう。

ブランディング方法

ブランドとは「彫刻を施すこと」という意味で、それが現代では他の商品やサービスなどと区別する概念として使われている言葉です。ご自身の教室の優位性を示すための手段のひとつとなります。

・ホームページ
・オリジナルアイテム

ホームページ

別の記事(ホームページを作ってネットで集客する方法)でも紹介してますが、今の時代は最もコスパの良いブランディングの方法といえます。りくするもスマホからのアクセス比率が8割を超えているのでスマホに最適化されたホームページを作ることが求められてます。

オリジナルアイテム

名刺・Tシャツ・ユニフォーム・タオル・テント・のぼり旗などチームの宣伝方法は多数あります。作成したロゴをあしらったオリジナルアイテムを作ることで認知度向上・ブランディングに繋がります。

JリーグやBリーグなどプロスポーツ界で当たり前に行われていることを陸上界でも当たり前にすることが業界全体の地位向上に繋がるのではないでしょうか?

ということで今回は以上です。すべて僕が実践してきたことですのでお手伝いも可能ですのでお気軽にご連絡下さいませ。

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